大相撲力士の琴櫻将傑(ことざくらまさかつ)さんの家系図をまとめました。
- 琴櫻将傑の分かりやすい家系図
- 祖父も父親も大相撲力士
- 一人っ子で兄弟はいない
祖父は初代琴櫻の第53代横綱「琴櫻傑将」、父親は初代琴ノ若の関脇「琴ノ若晴將」という相撲一家のサラブレット!
そんな偉大なご家族の四股名を継承して、2代目としてご活躍する彼の家系図を分かりやすくご紹介します。
琴櫻将傑の家系図を分かりやすく解説
琴櫻将傑さんの家系図を分かりやすいようにまとめると下記の通りです。
![琴櫻将傑の家系図](https://asahi-kawasumi.com/wp-content/uploads/2024/05/kotozakura-kakeizu-1024x576.webp)
大相撲の世界では本名ではなく四股名で呼ばれることが多いです。
そのため、彼も「鎌谷将且」(かまたにまさかつ)ではなく「琴櫻」の呼び名の方が一般的でしょう。
そして、正式な「琴櫻将傑」ではなく「琴櫻」と略す方が多いと思います。
また、昇進などで改名することがよくあって、過去に使われていた四股名を継承することも珍しくありません。
その場合、○代目といった呼び方をしないとちょっと区別が難しい場面もでてきます。
そんな大相撲特有の事情で整理しないと分かりづらくなってしまう時もあるかもしれません。
ただ、歴史や伝統を重んじる競技らしい部分でもあるといえそうです。
ちなみに、「琴桜」と紹介されることもありますが、旧字体を使った「琴櫻」が正しくてご本人もこだわりを持っています。
祖父が使っていた四股名を継承したため、きっと出来るだけそのまま使いたいという思いがあるんでしょうね。
祖父は第53代横綱の初代琴櫻
琴櫻将傑さんの祖父は第53代横綱の初代琴櫻さんです。
四股名は「琴櫻傑将」(ことざくらまさかつ)で本名は「鎌谷紀雄」(かまたにのりお)さんといいます。
1940年11月26日生まれで、1959年1月場所に初土俵入りしてから1974年5月場所で引退するまで15年ほどご活躍しました。
![](https://asahi-kawasumi.com/wp-content/uploads/2024/03/kotozakura-grandpa-300x169.webp)
一気に攻める押し相撲を得意として「猛牛」の異名を取り、32歳で横綱に昇進した遅咲きの力士だったそうです。
引退後は年寄「白玉」(しらたま)⇒「佐渡ヶ嶽」(さどがたけ)を襲名して、親方として後輩育成に努めました。
琴櫻将傑さんが初孫で小さい頃から可愛がり、厳しい事を言うこともあったそうですが愛情を持って接していたそうです。
そんな偉大な横綱は2007年8月14日に66歳で敗血症による多臓器不全で亡くなっています。
ただ、琴櫻将傑さんにとって大きな影響を与えてくれた存在であることは変わっていません。
その思いは継承した四股名が祖父と同じ読み方で、漢字も順番が違うだけで一緒の字を使っているところからも感じられます。
父親は元関脇の初代琴ノ若
琴櫻将傑さんの父親は元関脇の初代琴ノ若さんです。
四股名は「琴ノ若晴將」(ことのわかてるまさ)で本名は「鎌谷満也」(かまたにみつや)さんといいます。
旧姓は「今野」でしたが婿養子として結婚したため苗字が変わっています。
1968年5月15日生まれで、1984年5月場所に初土俵入りしてから2005年11月場所で引退するまで21年ほどご活躍しました。
![](https://asahi-kawasumi.com/wp-content/uploads/2024/03/kotozakura-dad-300x169.webp)
横綱や大関にも通用する実力を持った関脇であり、美男子として女性ファンの多い力士だったそうです。
引退後は義父の琴櫻さんの跡を継いで年寄「佐渡ヶ嶽」(さどがたけ)を襲名して、親方として後輩育成に努めました。
そして、現在も佐渡ヶ嶽親方として息子である琴櫻将傑さんを始め多くの弟子たちを育てています。
なお、琴櫻将傑さんは祖父の四股名を継承する前は父親の「琴ノ若」を継承していました。
そのため、当時は2代目琴ノ若と呼ばれ、父親の初代琴ノ若さんと分かりやすいように呼び分けることもありましたね。
琴櫻将傑に兄弟はいない
琴櫻将傑さんに兄弟はいません。
もっというなら姉妹もいないので一人っ子です。
祖父は横綱、父親は関脇という相撲一家に生まれた男の子として、小さい頃からプレッシャーを感じることがあったかもしれません。
それでも相撲の世界に進み、立派な力士として成長し続けています。
口で言うほど簡単な事ではなく、厳しい大相撲の世界では色んな困難もあったはずです。
諸々を乗り越えご活躍する彼の姿を見て、既に亡くなってしまった祖父の琴櫻さんも、師匠で父親の佐渡ヶ嶽親方も、きっとめちゃくちゃ嬉しいでしょうね。
ちなみに、どうやら同じ佐渡ヶ嶽部屋に所属している二歳年下の琴勝峰(ことしょうほう)さんに似ているといわれることがあるみたいです。
そして、兄弟なのではないかと噂されているみたいですが、血縁関係はありません。
ただ、琴勝峰さんには琴手計(ことてばかり)さんという力士の弟がいます。
たぶん、そこら辺のお話とごちゃ混ぜになって噂されてしまっているようです。
改めて言いますが、琴櫻将傑さんは一人っ子なので兄弟も姉妹もいません。
琴櫻将傑の家系図まとめ
- 琴櫻将傑の分かりやすい家系図は記事内の通り
- 祖父は第53代横綱の初代琴櫻
- 父親は元関脇の初代琴ノ若で現在の佐渡ヶ嶽親方
- 琴櫻将傑は一人っ子なので兄弟も姉妹もいない
- 同門の琴勝峰と似ているといわれるが血縁関係はない
今回は大相撲力士の琴櫻将傑さんの家系図をまとめました。
順調に昇進を続けて父親の四股名「琴ノ若」や祖父の四股名「琴櫻」を継承しています。
そして、横綱を目指して更なるご活躍に期待が集まる注目力士です。
偉大な名前を背負うプレッシャーがあるかもしれませんが、家族やファンからの声援を力に変えて頑張ってほしいですね。
![](https://asahi-kawasumi.com/wp-content/uploads/2024/06/kamatanimasakatsu-kazoku-300x169.webp)
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