大相撲力士の熱海富士さんの妹「武井陽奈」さんについてまとめました。
- 熱海富士の妹はどんな人?
- 武井陽奈のプロフィールや経歴
- 相撲を始めた理由は?
四股名「熱海富士朔太郎」(あたみふじさくたろう)として確かな実力と明るく人懐っこい性格で人気の若手力士!
そんな彼の妹についてご紹介します。
熱海富士の妹「武井陽奈」のプロフィール
妹・武井陽奈が語る素顔の熱海富士、「2ケタ勝ってほしい」と熱烈エール https://t.co/r0IsPH3hrn #sumo #大相撲 #スポーツ報知 pic.twitter.com/tYxb1e78Sv
— スポーツ報知 相撲取材班 (@hochi_sumo) November 1, 2022
名前 | 武井陽奈 |
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読み方 | たけいひな |
生年月日 | 2005年8月5日 |
年齢 | 19歳 ※2024年時点 |
出身地 | 千葉県 ⇒静岡県熱海市 |
身長 | 160cm |
学歴 | 熱海市立第二小学校 熱海市立熱海中学校 飛龍高等学校 金沢学院大学 |
趣味 | サッカー観戦 |
熱海富士さんの妹「武井陽奈」さんは現在女子相撲に取り組む大学生です。
元々は千葉県に住んでいましたが、小学校三年生の時の両親の離婚をきっかけに静岡県熱海市に引っ越してきました。
それから兄と共に相撲を始め、女子相撲界でご活躍を続けています。
競技者の少ない世界で、小さい頃にやったことはあっても中学・高校になってくると辞めてしまう人が多いです。
具体的に実際の競技人数でいうと全体で約2,000人くらいといわれています。
ただ、数年前は約1,000人くらい、実業団にまで進むのは数人レベルといわれていたので、徐々に競技者は増えているのかもしれません。
背景には彼女のようにテレビなどで注目されることが多い選手たちのご活躍があることは間違いないでしょう。
厳しい稽古の日々だけでなく、女性ならではの大変さもあるはずですが、これからも頑張ってほしいです。
熱海富士の妹「武井陽奈」の経歴や成績
熱海富士さんの妹「武井陽奈」さんの経歴や主な相撲成績は下記の通りです。
- 元々は柔道をやっていたが小学校4年生から相撲を始める
- 2015年のわんぱく相撲地区大会で優勝
- 2017年の全日本女子相撲選手権大会(小学50キロ未満の級)準優勝
- 2018年の全日本女子相撲選手権大会(中学50キロ未満の級)準優勝
- 飛龍高等学校に進学して50年以上続く名門相撲部に所属
- 2021年の全日本女子相撲選手権大会(個人軽量級65キロ未満)3位
- 2022年の国際女子相撲選抜堺大会軽量級で3位
- 飛龍高等学校の名門相撲部で初の女子キャプテンになる
- 2023年の全日本女子相撲選手権の団体戦で準優勝
- 金沢学院大学に進学して世界大会を目指している
素晴らしい成績を残していますが、競技者の少ない女子相撲を続ける中で大変なことも多かったはずです。
高校生の頃は首を痛めるなど怪我で悩み、思うような活動ができなくて苦しんだ時期もありました。
また、経済的に余裕があるご家庭ではなかったのでアルバイトにも励み、かなり大変な日々を過ごしていたことが伝わってきます。
中学でも稽古を続け、兄を追うように飛龍高に進学した。放課後の部活動は週6日。1時間の朝稽古や、帰宅後も1時間のストレッチを欠かさない。熱海市から通学する交通費をまかなうため週2回、飲食店でアルバイトも行う。「体力的にきついときもあるけど、相撲のため」。弱音を吐くことはない。
出典元:https://www.tokyo-np.co.jp/
ただ、兄よりも負けん気が強いといわれるくらい根性があります。
生半可な気持ちでは学業・部活・アルバイトの兼業は支えられないので、何よりの証明といえるかもしれません。
高校時代は朝稽古を誰よりも率先して行う姿勢などから名門相撲部で史上初の女子キャプテンに選ばれました。
有望な男子部員がたくさんいる中の大役でプレッシャーも大きかったはずです。
それでも自分が有名になって女子相撲を広め、将来はオリンピック競技にしたいという大きな夢が彼女の原動力になっています。
そしてしっかりとお役目をこなしたため、将来振り返ってみた時に女子相撲界に一石を投じるような歴史的快挙だったかもしれません。
また、女子キャプテンを任命した監督や支えてくれた男子部員たちもすごいと思います。
そんな彼女も高校で相撲をやめようと考えていた時期はあったそうです。
でも、現在は学生相撲界で「地方の雄」といわれる金沢学院大学に進学して競技を続けています。
目標は高校生時代に達成できなかった大会優勝や世界大会出場といっていたので、いつか叶えられるように頑張ってほしいです。
今後の更なるご活躍を楽しみにしています。
熱海富士の妹「武井陽奈」が相撲を始めた理由
熱海富士さんの妹「武井陽奈」さんが相撲を始めた理由は兄の影響でした。
アスリートが競技を始めるきっかけとして、身内の影響は鉄板回答の一つといえるでしょう。
ちょっと珍しかったのは相撲という競技で女の子がハマったという部分かもしれません。
なお、ハマった理由としては相撲ならではの一瞬の決着とインタビューで応えています。
相撲との出会いは小学4年。兄に憧れ、わんぱく相撲に出場したことだった。「勝負が一瞬で決まる」。魅力を知り、相撲道を歩み始めた。
出典元:https://www.tokyo-np.co.jp/
相撲の取組は数秒で決着がつくことも珍しくありません。
その間に多くの駆け引きがあって、反射といえるような刹那の判断が勝敗を左右します。
がっぷりと組み合った状態でも全力のせめぎ合いは続いていて、他の格闘技のように距離を取って呼吸を整えたり、時間を作る余裕なんて一瞬もありません。
そんな厳しさが彼女の負けん気の強さと相性がよかったようです。
稽古は大変で、怪我など身体への負担も大きい競技ですが、これからも頑張って続けてほしいですね。
そして、大相撲だけでなく女子相撲の盛り上がりを楽しみにしています。
熱海富士と妹「武井陽奈」は仲良し
熱海富士さんと武井陽奈さんの相撲兄妹はとても仲良しです。
一緒にトレーニングすることも多く、メディアでもよく紹介されていました。
アナウンサーの片平和宏です。
— NHK静岡放送局 (@nhk_shizuoka_) November 11, 2022
新入幕 #熱海富士 !
快進撃を支える妹の存在とは!?
☟ご一読ください!https://t.co/XxdG9yy2K5 pic.twitter.com/5upqggY1Nx
現在は兄の熱海富士さんが大相撲力士となり、本場所と巡業で各地を移動しています。
そして、妹の武井陽奈さんは地元を離れて石川県にある金沢学院大学に進学しました。
そのため、兄妹揃って稽古できる機会は残念ながら減っているようです。
ただ、兄から妹に連絡して30分くらい話すなど仲の良さは変わっていません。
これからも二人の間だからこそ相談できるお話もあるはずなので、支え合いながら頑張ってほしいです。
熱海富士の妹「武井陽奈」まとめ
- 熱海富士の妹「武井陽奈」は女子相撲に取り組む大学生
- 小学校4年生から相撲を始め全国レベルの成績を残している
- 兄の影響で相撲を始めて一瞬で勝負が決まる魅力にハマった
- 兄妹仲はとてもいい
今回は大相撲力士の熱海富士さんの妹「武井陽奈」さんについてまとめました。
相撲の魅力にハマり、大会優勝や世界大会出場に向けて厳しい稽古を続けています。
また、女子相撲の普及も目指して努力を重ねているので、今後も頑張ってほしいです。
兄で大相撲力士の熱海富士さんと同様にこれからも応援しながら見守っていきます。
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