高安の引退が囁かれる理由3選

高安の引退が囁かれる理由3選

大相撲力士の高安さんの引退についてまとめました。

  • 高安は引退していない
  • 引退が囁かれる理由3選

四股名「高安晃」(たかやすあきら)として最高位は大関にまで上り詰めた実力者!

そんな彼の引退に関するお話をご紹介します。

目次

高安の引退が囁かれる理由3選

高安さんはまだ引退していません。

2024年3月場所時点では西前頭八枚目としてご活躍しています。

ただ、たびたび引退が囁かれているようです。

一体なぜなのか?考えてみると主に下記3つの理由があると思います。

  • 度重なる怪我による休場
  • 成績によるモチベーション問題
  • 年齢による限界

度重なる怪我による休場

どんなスポーツでも同じことが言えますが、真正面から激しくぶつかり合う相撲において怪我は避けられません。

素晴らしい成績を残している凄い力士たちもみんな同じで、上手く付き合いながら現役生活を続けています。

高安さんの身体も全身怪我だらけといっていい状態で、休場したことも何度かあります。

特に腰の痛みに苦しむことが多く、体調管理について周囲からは苦言を言われてしまうこともあるようです。

2005年3月場所に初土俵入りして、キャリア15年以上になるベテラン力士なのである程度は仕方ないといえるかもしれません

ただ、根本的な改善が難しくなってくれば「引退」の二文字も現実味を帯びてきます。

これからどう付き合っていくのか、コンディション調整の重要性はどんどん高まっているといえるでしょう。

現役生活の長さに直結する問題なので、簡単ではありませんが少しでも長く取組を続けられるように頑張ってほしいです。

成績によるモチベーション問題

高安さんは2017年7月場所から2019年11月場所まで大関としてご活躍されました。

横綱候補と呼ばれてたくさんの期待を背負っていましたが、腰の怪我などの影響で番付を落としています。

その後、関脇まで戻すことはあっても大関に返り咲くことは出来ていません。

場所中に10勝以上して勝ち越すこともありますが、負け越すことも度々あります。

また、幕内優勝経験はなく、年齢などの影響で以前に比べると怪我で休場することも多くなっている印象です。

まだまだ力士として十分な実力があると思いますが、成績が振るわない状況になってくれば「引退」を考えることも増えてくるでしょう。

相撲だけでなくアスリートにとってモチベーション問題はとても大きいはずです。

ただ、史上初の大関陥落後から横綱にまで上り詰めた照ノ富士さんのような力士もいるので、これからも上を目指して頑張ってほしいと思っています。

年齢による限界

大相撲力士の平均的な引退年齢は31歳くらいといわれているようです。

プロサッカー選手は26歳くらい、プロ野球選手は29歳くらいといわれるので、ちょっと長めに感じるかもしれません。

ただ、幕内まで上がることが出来なかった場合は20歳前半とも言われています。

それに、一般的に31歳といえばまだまだ若い年代といえるので、現役生活が長いとは言えないでしょう。

そして、高安さんは1990年2月28日生まれで平均的な引退年齢を既に越えています。

年齢的な限界が近づいていることは間違いないので、「引退」について考えることも増えていると思います。

ファンもきっと同じ気持ちで、少しでも長く彼の取組を見たいと応援している人も多いかもしれません。

高安のプロフィール

四股名高安晃
本名高安晃
読み方たかやすあきら
生年月日1990年2月28日
年齢34歳 ※2024年3月時点
出身地茨城県土浦市
身長188.0cm
体重180.0kg
得意技突き・押し
所属部屋田子ノ浦
出典元:https://www.sumo.or.jp/

高安さんは父親が日本人、母親がフィリピン人のフィリピンハーフです。

小さい頃は野球少年でしたが、中学卒業後に相撲部屋へ入門しています。

最初から相撲に興味があったわけではなく、身一つで稼げる方法として恵まれた体格を生かす道を選んだようです。

厳しい稽古に逃げ出したこともよくあったそうですが、実力をつけていって2005年3月場所に初土俵入りしました。

それから2010年11月場所で新十両、2011年7月場所で新入幕と順調に番付を上げ、2017年7月場所に大関昇進!

ケガなどで現在は番付を下げていますが、現在も現役力士としてご活躍中です。

なお、プライベートとしては2020年に演歌歌手の杜このみさんと結婚して、二人の子供を授かっています。

高安の引退が囁かれる理由まとめ

  • 高安はまだ引退していない
  • 引退を囁かれる理由としては怪我・成績・年齢などが考えられる

今回は大相撲力士の高安さんの引退についてまとめました。

まだ引退していませんが、怪我・成績・年齢などを踏まえると考える機会は多いかもしれません。

そして、ファンからすれば寂しいと思いますが、いつ決断してもおかしくないでしょう。

今まですべてをかけて打ち込んできたはずなので、引き際の見極めはとても難しいはずです。

ただ、現役生活が終わってからの人生も長いので、無理だけはしないでほしいなーと思います。

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