貴景勝の引退が囁かれる理由

貴景勝の引退が囁かれる理由

大相撲力士の貴景勝の引退が囁かれる理由についてまとめました。

  • 貴景勝の引退が囁かれる理由
  • 引退後は何をする?

力士の中では小柄といわれる体格にもかかわらず昇進を続ける人気力士!

そんな彼の引退に関するお話をまとめてご紹介します。

目次

貴景勝の引退が囁かれる理由

貴景勝さんはまだ引退していません。

1996年8月5日生まれなので年齢的にもまだまだ現役を続けてくれそうです。

(幕内の大相撲力士たちが引退する平均年齢は31歳くらいといわれています)

ただ、厳しいアスリート生活ではいつ何があるか分かりません。

そして、貴景勝さんの場合は主に下記の理由から引退を噂されることがあるようです。

  • 慢性的なケガによる休場
  • 横綱の高いハードル

慢性的なケガによる休場

貴景勝さんは首に慢性的な怪我を抱えています。

2024年1月場所では右腕に力が入らないほど悪化したため、途中休場しました。

その後、頚椎症性神経根症(けいついしょうせい しんけいこんしょう)という診断を受け、安静治療を行っています。

簡単に言うと首の神経が圧迫されて痛みや痺れなどが出る症状で、悪化すれば引退に繋がる慢性的な怪我です。

そして、頭から突っ込んで何度も激しい当たりを繰り返す相撲スタイルの貴景勝さんにとっては避けられない怪我といっていいかもしれません。

身体を酷使するスポーツなのである程度は仕方ないですし、上手に付き合いながらパフォーマンスを維持する必要はあります。

アスリートとしては必須スキルといってもいいかもしれませんが、その分、現役生活を続ける限りは根本的な改善は難しいでしょう。

そのため、本格的に悪化してきたら引退が現実味を帯びてくる可能性は非常に高いです。

横綱の高いハードル

貴景勝さんが横綱に昇進するには高いハードルが残されています。

例えばこれまで最多13勝という成績の中、横綱になるなら最低14勝以上はしてほしいという声を見かけました。

また、2023年11月に元大相撲力士の舞の海さんは下記のように話していました。

舞の海氏は「貴景勝の横綱になりたいという、その夢も尊重したいんですけれども」と前置きした上で、「ちょっとね、言い方が厳しい、冷たいかもしれないんですけど、1年間の成績を見ると、まだ信用がないんですよね」と強調していた。

出典元:https://www.sanspo.com/

確かに歴代の横綱たちは圧倒的な強さを魅せ、相撲界を盛り上げてくれました。

伝統的な観点だけでなく、ファンたちも弱い横綱なんて見たくないはずです。

そう考えると厳しいご意見といえるかもしれませんが、乗り越えなければいけないハードルの一つといえるでしょう。

やはり大相撲界の最高位に昇りつめるのは簡単ではありません。

怪我の影響などもあるので番付が下がれば引退を考えることも多くなりそうです。

ただ、貴景勝さんは力士の中では小柄で昇進が難しいといわれていましたが、大関まで昇りつめています。

そのため、これからも諦めずに挑戦を続けてほしいです。

貴景勝の引退後の可能性

貴景勝さんがもし引退した場合、親方になる可能性が一番高いといえるでしょう。

現役中に大活躍した力士たちは親方になり、相撲界の盛り上げに携わることが多いです。

そして、貴景勝さんは元大関の北天佑さんの次女と結婚していて、北天佑さんが親方として使っていた「二十山部屋」(はたちやまべや)の物件が残っています。

そのため、親方になるための席(親方株)が空いているかという問題はありますが、引退後の一番有力な道といって良さそうです。

なお、大相撲力士のセカンドキャリアとしては飲食・介護・整体の道に進む人が多いといわれています。

確かに私も元力士のちゃんこ屋さんが大盛況!みたいなニュースを見たことがありますね。

昔からのファンが常連になってくれるでしょうし、単純に味が気になるので人気になりやすいのかもしれません。

介護や整体ではこれまで鍛えてきた身体や、学んできた知識が活かせる部分も多いはずです。

貴景勝さんも親方という道に進まなかったとしても、そういった未来があるかもしれません。

どちらにしてもまだ気が早いお話なので、その時になったらよく考えて選んでほしいです。

貴景勝の引退まとめ

  • 貴景勝はまだ引退していない
  • 首の慢性的な怪我や横綱の高いハードルで引退を考えるかもしれない
  • 引退後は親方になる可能性が一番高そう

今回は大相撲力士の貴景勝の引退が囁かれる理由についてまとめました。

まだまだ引退には早い年齢ですが、首の怪我の状態は万全とは言い難いです。

それに、大関として求められる期待は大きなプレッシャーとなっているでしょう。

加えて、横綱を目指すとなるとさらに厳しいご意見が集まる場面も多くなります。

応援してくれるファンもたくさんいますが、無理はしてほしくありません。

自分自身の身体と夢に向き合いながら、これからも頑張ってほしいです。

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