貴景勝の父親「佐藤一哉」の職業は実業家

大相撲力士の貴景勝さんの父親「佐藤一哉」さんについてまとめました。

力士の中では小柄といわれる体格にもかかわらず昇進を続ける人気力士！

そんな彼の父親についてご紹介します。

貴景勝の父親「佐藤一哉」の職業は実業家

貴景勝さんの父親は「佐藤一哉」さんといいます。

2024年時点の年齢は63歳ぐらいで、職業は保育園などを経営する実業家です。

インタビューなどに顔出しで応じているのでご存じの人は多いかもしれません。

家族三人が揃った下記の画像でいうと一番左に映っています。

親子で顔つきがとてもよく似ていてそっくりですね。

ちなみに、一番右に映っているのが母親の「佐藤純子」さんです。

貴景勝が大関昇進確実　母の目に涙「心も体も健康に頑張ってほしい」 https://t.co/KFBp8eOEKc#神戸新聞　#貴景勝　#大相撲 pic.twitter.com/xd87MukXcI

— 神戸新聞 (@kobeshinbun) March 24, 2019

父親の「佐藤一哉」さんが空手の経験者だった影響で、貴景勝さんも小さい頃は極真空手を習っていました。

全国制覇するほど優秀な成績も残していましたが、小学校三年生の時の大会で不可解な判定に疑問を持ち、父親が大好きな一瞬で勝敗が決着する相撲に転向しています。

そして、メディアでも紹介されるくらいのスパルタ教育を受けてメキメキと立派に成長しました。

兵庫・芦屋で生まれ育った貴景勝は、保育園経営などに携わる一哉氏の“スパルタ教育”のもと、小学校の頃からわんぱく相撲の全国大会で上位入賞し、中学・高校は相撲強豪校に進学。角界入りを果たした。

出典元：https://www.news-postseven.com/

なお、父親の「佐藤一哉」さんの経歴を見るとスーパー店員、大手消費者金融の営業、不動産業、カラオケ経営など色んな職業を経験しています。

そのため、かなりアクティブで行動力のある方みたいですね。

バブルの影響を受けて自宅を売りに出したこともあるそうですが、現在はビジネスも成功してお金持ちになっています。

高級住宅地として知られている兵庫県芦屋市に自宅があることや、貴景勝さんを名門小学校に通わせていたことが何よりの証明といえるかもしれません。

お仕事が軌道に乗るまでかなり大変だったことは間違いないでしょう。

そんな中でも貴景勝さんのために熱心なサポートを続けてくれた子供想いな父親といえそうです。

貴景勝の父親「佐藤一哉」のスパルタ教育がすごい

貴景勝さんは力士になるため父親「佐藤一哉」さんからスパルタ教育を受けて成長しました。

その内容が壮絶で、体格を良くするためとはいえ小学生だった我が子に一年で体重20kg増を目標にご飯を食べさせまくっています。

地獄の日々だった貴景勝さんご本人が振り返るほどで、実際に食べていた一例をご紹介すると下記の通りです。

みんな大好きなハンバーグでさえトラウマになるレベルだったといっていました。

• 牛乳は毎日2リットル
• 特盛り牛丼３杯
• マクドナルドのLサイズポテト4個×メガマック4個
• ハンバーグ450g×3枚

父親もきついと分かっていましたが、子供のためと考えて食事に3～4時間かかってもそばで見守り続け、甘えは許しませんでした。

仕事柄、時間の融通が利いたのかもしれませんが、普通はなかなかできないはずです。

それに、つらそうな我が子の様子を見ていたら父親の方が先に心折れてしまってもおかしくありません。

少なくとも私は自信がないですし、必要な事とはいえ傍から見れば嫌がらせのように映るでしょう。

躾けで怒ったりして嫌われてしまうなら仕方ないと割り切れますが、子供からもそんな風に見られるかもしれないと考えただけで躊躇してしまいます。

それでも頑張ったおかげで相撲に取り組み始めた小学校三年生で30kgだった体重を、小学校六年生で90kgまで増やしました。

もちろん見た目は成長の一言では済ませられないほど激変したでしょうし、普通とは言えない教育に周囲からは冷ややかな目もあったと振り返っています。

また、兵庫県芦屋市という育ちのいい人ばかりの環境や、力士を目指すには小柄な体格も災いしたようです。

それでも父親がいたから成長できたと貴景勝さんは感謝していました。

セレブの住む高級住宅街。周囲から「頭がおかしいんじゃないの？」「こんな小さい子がプロになれるわけがない」と白い目で見られたこともあった。貴景勝は言う。「鼻で笑われていた。悔しかった。見返すつもりだった。オヤジが信じてくれてなかったら今の俺はおらん」。

出典元：https://www.daily.co.jp/

そんなに激変した友達が近くにいたら何か良くないことがあったんじゃないかと心配になる気がします。

また、周囲の冷ややかな対応は幼心だけでなく父親にも深く突き刺さったはずです。

そこで心折れることなく、親子一緒に負けん気を発揮して頑張るなんて本当に凄いですね。

なお、食事以外にも朝4時起きで他県まで出稽古に向かうなど、つきっきりのサポートは続きました。

子供のためとはいえ、ここまで実際に行動できる人は多くない気がします。

そんな父親の本気が伝わったことも貴景勝さんが頑張れた要因なのかもしれません。

そうやって親子の間には優しいだけではない固い絆が育まれました。

貴景勝の父親「佐藤一哉」まとめ

今回は大相撲力士の貴景勝さんの父親「佐藤一哉」さんについてまとめました。

様々な職業を経験してきた経歴を持ち、現在は実業家としてお金持ちといえるくらい成功している凄い父親です。

子供のためにスパルタ教育を行うくらい熱心で、力士として大成した息子の姿は嬉しくて誇らしかったでしょう。

また、貴景勝さんにもその熱意が伝わり、感謝の気持ちを持っている姿が私の涙腺にグッときました。

一朝一夕では築けない親子ならではの固い絆といっていいかもしれません。

これからも仲良く、声援を力に変えながら頑張ってほしいです。

そして、怪我に気を付けながらできるだけ長くご活躍する姿を見せてあげてほしいですね。