尊富士の師匠は誰?強い相撲を取れる理由に納得!

尊富士の師匠は誰?強い相撲を取れる理由に納得!

大相撲力士の尊富士(本名:石岡弥輝也)さんの師匠や強さについてまとめました。

  • 尊富士の師匠は誰?
  • なぜ強いのか?

四股名「尊富士弥輝也」(たけふるふじみきや)としてスピード相撲を武器に若手力士ながら大活躍!

そんな彼の師匠や強さについてご紹介します。

目次

尊富士の師匠は誰?

尊富士さんの現在の師匠は伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)です。

大学卒業後の2022年8月16日に記者会見を開いて伊勢ヶ濱部屋に入門することを発表しました。

ただ、今回はもう少し幅広い観点から伊勢ケ浜親方を含めた下記の方々についてご紹介します。

  • 伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)
  • 照ノ富士(第73代横綱)
  • 越後谷清彦(相撲クラブ監督)

なお、高校時代は石浦外喜義(いしうらときよし)総監督が率いる相撲の名門「鳥取城北高等学校」の相撲部に所属していました。

そして、大学時代は齋藤一雄監督が率いる名門「日本体育大学」の相撲部に所属して指導を受けています。

その他にもお世話になった方々はたくさんいるはずですが、今回は割愛させていただきます。

伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)

伊勢ケ浜親方は現役時代、第63代横綱「旭富士正也」(あさひふじせいや)としてご活躍していました。

平成最初の横綱で、本名は杉野森正也(すぎのもりせいや)さんといいます。

尊富士さんと同じ青森県で、通っていた中学校も同じなんだそうです。

そして、伊勢ケ浜親方の現役時代の四股名の付いた青森県つがる市の相撲クラブ「つがる旭富士ジュニアクラブ」に尊富士さんは通っていました。

そこに親方と共に伊勢ケ浜部屋の力士たちが稽古に来る時があったため、昔から面識があったそうです。

尊富士さんの新十両昇進時には同郷出身の後輩力士の成長に対する感慨と、高く評価している素質についてお話していました。

師匠にとっては、尊富士が小学生の頃から知っている同郷の後輩。「旭富士道場で稽古していて小さい頃から知っているので(関取に)上がってよかったなと思います」と感慨を込めた。さらに「黙って見守っていても十両ぐらいは行くんじゃないかと思っていた」とその素質を高く評価。「一気に押せなくなった時にどうしたらいいか。立ち合いの当たりをもっと強くしないと、止まらないようにしないと」と今後への課題を挙げた。

出典元:https://mainichi.jp/

伊勢ケ浜部屋は猛稽古の厳しい相撲部屋として知られていますが、その分強くなれると考えた尊富士さんにとっては最高の環境が整っています。

生まれ変わっても伊勢ケ浜部屋を選ぶと話していたので、親方としてはきっと嬉しかったでしょうね。

照ノ富士(第73代横綱)

第73代横綱の照ノ富士さんは尊富士さんにとって憧れの力士です。

尊富士さんが中学生の頃、伊勢ケ浜部屋所属の照ノ富士さんが地元に稽古に来ました。

また、高校生の頃には声をかけてもらい、面識があったそうです。

そして、横綱としての生き様や相撲に対する真面目さに感銘を受けて目標になりました。

夢は横綱と一緒に土俵入りすることと話すほどに慕っていて、伊勢ケ浜部屋を選んだ理由も照ノ富士さんが決定打だったそうです。

一方、照ノ富士さんも尊富士さんのことを評価していて、下記のように話していました。

「最初の印象としては、真面目そうだなと思いました。もともと素質があるし、ちゃんと芯の通っている子。仲間を大事にする一面もある。まず力士は強くならなくちゃいけないんだけど、それを念頭に置いて取り組んでくれています。もちろん、まだまだ足りない部分、甘い部分はあるけど、そういうところは自分がひとつひとつ教えていってあげたいし、スカウトして伊勢ヶ濱部屋を選んでくれたからには、強くしてあげたいなと思っています」

出典元:https://news.yahoo.co.jp/

土俵に上がればライバル同士ですが、同門の後輩に強く成長してほしいという思いが伝わってきます。

こういったかっこよさも尊富士さんが横綱を慕う一因なんでしょうね。

越後谷清彦(相撲クラブ監督)

越後谷清彦さんは尊富士さんが通っていた青森県つがる市の相撲クラブ「つがる旭富士ジュニアクラブ」の監督です。

小学校から中学校時代に指導していただいた恩師といえます。

インタビューでは下記のようにお話していて、当時から強くなりたいと稽古に励んでいた様子が伝わってきました。

尊富士の恩師 越後谷清彦さん
「負けん気が強く、芯がしっかりしている子でした。苦手意識も作らず、とにかく強くなりたいと練習に励んでいました。例えば『しこ200踏め、腕立て200回やれ』と言えば、必ず倍以上、3倍、4倍やる子で、頑張り屋だなと思っていました」

出典元:https://www.nhk.or.jp/

相撲の稽古はつらく大変なはずですが、言われたこと以上にこなそうとするなんて本当に凄いですね。

そういった一つ一つの努力の積み重ねが現在のご活躍に繋がっているんだと思います。

尊富士が強い相撲を取れる理由

尊富士さんが強い相撲を取れる理由について色んな人が考察しています。

例えば公式プロフィールにもある通り、突きや押しの力強さは魅力的なポイントの一つといえるでしょう。

また、昔の琴錦関さんの「F1相撲」を彷彿させるようなスピード相撲も強さの要因といわれています。

判断力の速さや相撲の巧みさを評価する人もいますし、強さを追求する真面目でストイックな性格が力士向きという声も見かけました。

他にもいろいろあって、私なんかよりもはるかに詳しい専門家たちが分析しているので、どれもきっとその通りなんだと思います。

そのうち、特になるほどなーと納得した内容が秀ノ山親方(元大関琴奨菊)の下記の解説です。

「いきなり新入幕で役力士と当てられたら、どうしても相手を上に見てしまうところ。尊富士の場合は部屋に横綱の照ノ富士がいるから、気後れせずに戦うことができている。普段から一番強い人と稽古してるのだから、それだけで自信になる。本場所で大関と当たっても、さほど意識せずに自分の相撲を取り切ることだけに集中できるのでは」。横綱がいる環境そのものが、他の部屋にはない強みとなっている。

出典元:https://news.yahoo.co.jp/

相撲界の最高位に君臨する横綱と日常的に稽古を積んだ経験と、そこから身に付いた気後れしない度胸!

一朝一夕では身に付かず、自分の実力を十二分に発揮できる下地が完成しているようです。

もちろん地力があってこそですし、何よりもご本人が保育園ごろから相撲を始めて積み上げてきた努力の成果であることは間違いありません。

それに、きっと強さの秘訣はたくさんあって、その数を増やすことが力士にとって大切な事なんだと思います。

ただ、その中でも尊富士さんが強い相撲を取れる一番の理由は特に鍛え上げられている「心」なのかもしれません。

尊富士の師匠や強さまとめ

  • 尊富士の現在の師匠は伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)
  • 第73代横綱の照ノ富士は憧れで目標にしている
  • 相撲クラブ時代の越後谷清彦監督は恩師
  • 横綱と日々稽古している経験から身に付いた度胸が強い相撲を取れる一因

今回は大相撲力士の尊富士さんの師匠や強さについてまとめました。

憧れの横綱・照ノ富士さんが所属する伊勢ケ浜部屋に入門したことで、気後れしない度胸を身に付けてご活躍中です。

強い力士の誕生に相撲界は盛り上がり、今後の更なるご活躍に注目が集まっています。

プレッシャーもどんどん大きくなると思いますが、怪我に気を付けながら頑張ってほしいです。

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