大相撲力士の豊昇龍さんの性格についてまとめました。
- 豊昇龍の性格はいい?悪い?
- 性格が心配される理由
四股名「豊昇龍智勝」(ほうしょうりゅうともかつ)としてご活躍するモンゴル出身の注目力士!
そんな彼の性格についてご紹介します。
豊昇龍の性格はいい?悪い?
豊昇龍さんは好青年で性格もいいという評価が多いです。
土俵に上がれば勝負師として鋭さを感じさせますが、素行面についても問題は見当たりませんでした。
具体的には彼の性格について、関係者たちは下記のように話しています。
- 素直ないい子
- 謙虚でおとなしい
- おっとりしている
所属している立浪部屋はお手本になる立派な兄弟子が多く、いじめや暴力とも無縁といわれています。
また、お酒で失敗した叔父の朝青龍さんから飲酒を控えるように言われていることも影響しているかもしれません。
これからも厳しい目で模範的な言動を求められ、息苦しく感じることもあるかもしれませんが、周囲の期待を力に変えて頑張ってほしいです。
素直ないい子(立浪親方)
豊昇龍さんの性格について、最も身近でお世話になっている存在の立浪親方は「素直ないい子」と表現していました。
「勝気な性格は叔父譲りかもしれないが、あくまで土俵上でのこと。すぐに叔父さんと比較されるが、素直でいい子ですよ。暴力とかは全くない。付け人にも気を使っています。付け人は部屋から貸しているんだから、対応には気を付けるように言ってあるし、うちの部屋は兄弟子たちもしっかりしているから」
出典元:https://www.news-postseven.com/
将来の横綱候補として、相撲の実力だけでなく素行面も意識して大切に育てている様子が伝わってきます。
真っすぐ成長できる環境が大事になるはずなので、これからも支え合いながら頑張ってほしいです。
謙虚でおとなしい(後援会会長)
豊昇龍さんの性格について、後援会会長は「謙虚でおとなしい」と表現していました。
「立浪部屋東京後援会」の柳内光子会長(84)は、豊昇龍の性格について「(普段は)謙虚でおとなしい。相撲を取る時は眼光が変わる。あれは土俵上だけで、他では見られない」と証言する。
出典元:https://www.tokyo-sports.co.jp/
また、相撲部屋のパーティーなどでは豊昇龍さんの方から声をかけてくれると話していました。
そんな好青年の更なる飛躍に期待しながらエールを送っています。
おっとりしている(玉ノ井親方)
豊昇龍さんの性格について、朝青龍さんのライバルだった玉ノ井親方は「おっとりしている」と表現していました。
かつて朝青龍のライバルだった玉ノ井親方(元大関栃東)は、甥っ子を「取り口のタイプは似ていないと思う。性格面は豊昇龍の方がおっとりしている(笑)」と分析。
出典元:https://www.zakzak.co.jp/
容姿が似ていて二人とも強い大相撲力士ですが、内面は違うということがよく分かります。
叔父・甥という関係で比較してしまうのは仕方ないかもしれませんが、それぞれ一人のお相撲さんとして見ていきたいです。
豊昇龍の性格が心配される理由とは?
名古屋場所で初優勝を果たした #豊昇龍 の一夜明け会見がありました。
— 朝日新聞 大相撲担当 (@asahi_osumo) July 24, 2023
会見では、なかなか眠れなかったことも明かしながら、「今場所は集中できて、落ち着いて、自分のことを信じて相撲をとっていたので良かった」と語りました。 pic.twitter.com/xrx2Ssr6eu
豊昇龍さんの性格が心配される理由として思い当たるのは下記の2点です。
- 求められる模範的な取組
- 朝青龍の甥っ子という家系
求められる模範的な取組
豊昇龍さんは将来の横綱候補として模範的な取組が求められていますが、たびたびふさわしくない態度と判断されて注意を受けています。
例えば2021年9月場所4日目の貴景勝戦で敗れた時に行司から礼の仕方を注意されてやり直しています。
元横綱で人気解説者の北の富士さんのコラムでも苦言を呈されていました。
一つ前の7月場所で幕内力士になってから初の二桁勝利に加え、技能賞を獲得していたので勢いに乗りたかったはずです。
そんな中、1勝してから2連敗が続いた4日目、格上の大関に手痛い負けを受けて高ぶった気持ちを整えきれなかったのかもしれません。
また、単純に経験不足で配慮が欠けてしまった部分もありそうです。
どちらにしても当時の番付は前頭筆頭だったのでそこまで大事にはならなかったように見えます。
かなり問題になったのは大関に昇進してからあった2023年11月場所5日目の豪ノ山戦の立ち合いが挙げられるでしょう。
1分以上も手をつくそぶりを見せず、勝ちはしましたが審判部に呼び出されて口頭注意を受けました。
粂川親方から「横綱、大関は力士の手本にならないといけない」と口頭で注意を受けた。審判部に行く前は「相手が何を考えているか分からなかったから」と、駆け引きではないと主張。ただ“おしかり”後は「自分も悪いところがあった」と反省した。
出典元:https://www.nikkansports.com/
将来の横綱候補として期待が集まっている分、他からもかなり強い言葉で批判を受けたりしています。
そのため、大関という立場の重みを痛感させられた出来事になったかもしれません。
真剣勝負の場なので多少の駆け引きは必要不可欠とはいえ、勝敗の結果並みに取組内容や態度が重要視されます。
一つ一つの経験を大きな糧にしてこれからも頑張ってほしいです。
朝青龍の甥っ子という家系
豊昇龍さんは元横綱で素行面に色々問題のあった朝青龍さんの甥っ子なので、彼のようにならないか心配されています。
容姿もよく似ていて同じ相撲の道に進んだため、たびたび比較されることが多いです。
その流れで現役時代にヒール役といわれるくらい過激な言動が多かった朝青龍さんを思い出す人は多いみたいですね。
とても強い横綱という印象でしたが、最終的には飲酒による騒動で横綱初の引退勧告書を受けて引退という衝撃的な最後を迎えました。
そのため、甥っ子の豊昇龍さんも性格や素行面に問題ないか心配する関係者やファンが出てきてしまうのは仕方ないかもしれません。
ただ、ご本人たちも言っている通り叔父・甥という関係で影響を受けているとしても、それぞれ違う人間なので一人一人の現在の姿を偏見なく見ることが大切だと思います。
これからも比較されてしまうことはあるはずですが、朝青龍さんを越えるようなご活躍で立派な横綱を目指して頑張ってほしいです。
ちなみに、二人の関係自体はとても良好です。
豊昇龍さんは比較されることに抵抗やプレッシャーを感じることもあるようですが、横綱まで上り詰めた叔父をとても尊敬していると話していました。
身内だからこそ現実感ある目標として意識しやすいのかもしれません。
そして、朝青龍さんからは時に厳しい言葉を交えながら頑張ってほしいとエールが贈られています。
自分と同じ道を進んでいるかわいい甥っ子のため、応援にも力が入ってしまうんでしょうね。
豊昇龍の性格まとめ
- 豊昇龍は好青年で性格もいいという評価が多い
- 素行面も問題なくて「素直ないい子」「謙虚でおとなしい」などといわれている
- たびたび注意を受ける取組内容や朝青龍の甥っ子という家系から性格を心配されることが多い
今回は大相撲力士の豊昇龍さんの性格についてまとめました。
心配されることも多いですが、それだけ期待されている証といっていいかもしれません。
また、身近な人ほど性格のいい好青年と高評価が多い印象でした。
そのため、プレッシャーは大きいとは思いますがこれからも頑張ってほしいです。
![](https://asahi-kawasumi.com/wp-content/uploads/2024/03/hoshoryu-asashoryu-300x169.webp)
コメント