大相撲力士の朝乃山さんの父親や母親に兄弟姉妹の家族についてまとめました。
- 朝乃山の父親や母親はどんな人?
- 兄弟姉妹はいる?
- 実家は富山県富山市
四股名「朝乃山広暉」(あさのやまひろき)として大関にまで上り詰めた実力者!
そんな彼の両親や家族についてご紹介します。
朝乃山の父親「石橋靖」はどんな人?
朝乃山さんの父親の名前は「石橋靖」さんといいます。
職業は分かりませんでしたが、たびたびインタビューなどに顔出しで応じてくれていたため、ご存じの人は多いかもしれません。
下記の画像でいうと左から母親、父親、朝乃山さんの順に映っています。
<新大関!朝乃山>
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) March 25, 2020
朝乃山と、ご両親。「両親が横にいるのは恥ずかしい」と照れた様子。#sumo #相撲 #新大関 #朝乃山 pic.twitter.com/RluGFYqyRJ
相撲経験はなかったそうですが、朝乃山さんのことを小さい頃から支えてきました。
2021年5月に新型コロナの感染対策ガイドライン違反が発覚して6場所出場停止の処分を受けた時は、一喝しながらも富山県から上京して各所に頭を下げてくれたそうです。
そんな子供想いで心優しい頼れる父親ですが、2021年8月に急性心原性肺水腫のため64歳の若さで亡くなりました。
出場停止中の突然の訃報は大きなショックだったはずです。
(2021年6月には祖父も亡くなり、不祥事によって迷惑をかけた自責の念に加えて凶事が重なったことでつらい時期を過ごしています。)
現在は気持ちの整理がある程度ついて、これまで支えてきてくれた家族が力士としての原動力になっているとインタビューで応えていました。
原動力。ウーンなんだろう。・・不祥事の前だと聞かれても出てこなかったと思います。今聞かれると、父が(出場停止中に)亡くなった影響がいちばん大きいですね。母と父、それに師匠(元関脇朝赤龍の高砂親方)が原動力です。
出典元:https://www.nhk.or.jp/
大関にまで上り詰めた実力者が気持ちを新たに相撲へ真摯に取り組んでいます。
きっと今まで以上のご活躍を魅せてくれるはずです。
そんな愛息子のことを父親も遠くから見守ってくれていると思うので頑張ってほしいですね。
父親のように慕った恩師「浦山英樹」
朝乃山さんが父親のように慕った恩師が富山県立富山商業高等学校の相撲部監督を務めていた「浦山英樹」さんです。
朝乃山さんは中学三年生の時に左ひじを脱臼骨折して相撲をやめようと考えていました。
そんな彼に強くしてやると声をかけて引き留めたのが浦山英樹さんです。
つまり、浦山英樹さんがいなければ今の朝乃山さんはいなかったといっていいでしょう。
稽古はとても厳しかったそうですが、高校卒業後もご縁は続いて角界入りの時は背中を後押ししてくれました。
朝乃山さんが元々使っていた四股名「朝乃山英樹」には恩師の名前が入っていて、とても感謝していることが伝わってきます。
そんな父親のように慕った恩師「浦山英樹」さんですが、残念ながら2017年1月にがんによって40歳という若さでこの世を去りました。
最後に愛弟子に残した手紙に関するエピソードがメディアで紹介されています。
2017年初場所。新十両を確実にした一番の翌日、40歳だった浦山さんはがんでこの世を去った。葬儀で、浦山さんの妻から手紙を手渡された。褒めてくれた記憶のない浦山さんが、震える字でつづっていた。「お前はよく相撲を頑張っている。俺の誇りだ」。場所入りの際は必ずこの手紙と数珠を巾着に入れて持ち歩く。花道で時折、恩師の言葉を思い出す。気持ちが奮い立つからだ。
出典元:https://www.asahi.com/
親子のように固い師弟関係があったことがよく分かりますね。
現在も富山県に帰省した時は仏壇に手を合わせに向かっているので、いいご報告ができるようにこれからも頑張ってほしいです。
なお、恩師というと近畿大学相撲部の伊東勝人さんもいます。
彼も死因は公表されていませんが、残念ながら2020年に55歳の若さで亡くなりました。
ただ、皆さんきっと遠くから見守り続けてくれているはずなので、恥じない相撲を取り続けてほしいです。
朝乃山の母親「石橋佳美」はどんな人?
朝乃山さんの母親の名前は「石橋佳美」さんといいます。
富山県氷見市出身で、1962年生まれの年齢は62歳です。(2024年時点)
インタビューなどに顔出しで応じてくれているので、ご存じの人は多いかもしれません。
仕事をしているというお話は見当たらないので恐らく専業主婦なんだと思います。
朝乃山さんが小さい頃から送迎などのサポートを行い、大相撲力士として初優勝した時には喜びのメッセージを贈っていました。
朝乃山の両親はこの日朝、富山市から両国国技館に駆けつけて息子の雄姿を見届けた。母親の石橋佳美さん(56)は「うれしかったです。(優勝の瞬間は)涙が出ました」と感無量の表情。父親の靖さん(61)は「いつか優勝してくれると思っていましたが、こんなに早いとは」と喜び、「来場所は番付が上がると思う。もっと精進して力をつけてもらいたい」と期待を込めた。
出典元:https://www.sanspo.com/
そして、朝乃山さんが不祥事を起こした際は父親と一緒に叱り、各所へ頭を下げてくれたそうです。
両親ともに子供想いで優しいご家族ですね。
そんな母親のため、朝乃山さんも心機一転して今まで以上に支えていきたいと考えています。
これからも親子仲良く一緒に頑張ってほしいです。
朝乃山の兄弟姉妹は?
朝乃山さんは三人兄弟で兄と弟が一人ずついます。
兄の「石橋卓磨」さんは5歳年上で、弟の「石橋尚也」さんは三歳年下です。
2019年7月には下記のように紹介されていて、身長189cm・体重169kgの朝乃山さんと顔つきは似ているけど体格が全然違うので、兄弟と気付かれないこともあるそうです。
朝乃山は3兄弟で突出して大柄だ。生まれた時は3678グラム。最も大きかったが兄卓磨さん(30)弟尚也さん(22)と大差はなかった。だが現在では、朝乃山の187センチ、177キロに対し「兄は180センチで60~70キロ、弟は175センチで50~60キロ」(朝乃山)だという。父靖さん(61)は「よほど栄養を吸収しやすい体なのでしょう」と、特に大食漢の印象はなかった。
出典元:https://www.nikkansports.com/
そんな兄弟たちはインタビューなどに応じたことはないようで、顔出ししている画像も見当たりませんでした。
相撲をやっていたというお話も聞きませんし、一般人なので現在何をしているのかも分かりません。
ただ、父親が亡くなった時は母親の元に駆けつけてくれたそうなので心優しい兄弟のようです。
朝乃山さんのご家族らしいといっていいかもしれません。
きっと大相撲力士として頑張る朝乃山さんのことは自慢の存在で誇りに思っているはずです。
ご本人たちの気持ち次第なので無理にとは言えませんが、今後何かの機会があれば色んなお話を聞かせてくれると嬉しいです。
朝乃山の実家は富山県富山市
朝乃山さんの実家は富山県富山市にあります。
もう少し詳しく言うと相撲文化が根付いている呉羽町の出身です。
明治時代から大正時代にご活躍した第22代横綱・太刀山(たちやま)さんの出身地で、朝乃山さんや父親が通った富山市立呉羽小学校のグランドには「太刀山道場」という相撲場がありました。
そして、体育の授業では相撲の動きを取り入れた「相撲体操」が行われているそうです。
朝乃山さんが相撲を始めたきっかけは小学校四年生の時に先生から相撲の大会に誘われたことがきっかけでした。
ただ、そういった過去の偉人たちが残してくれた環境がなければ、相撲をやっていなかったかもしれないと振り返っています。
こういった一つ一つのご縁の積み重ねによって、歴史と伝統は紡がれていくのかもしれませんね。
朝乃山の両親や兄弟姉妹の家族まとめ
- 朝乃山の父親「石橋靖」の職業は不明
- 2021年8月に急性心原性肺水腫のため64歳で亡くなっている
- 父親のように慕った恩師「浦山英樹」も2017年1月にがんのため40歳で亡くなっている
- 母親「石橋佳美」は富山県氷見市出身で1962年生まれ
- 朝乃山は三人兄弟の次男
- 兄「石橋卓磨」は5歳年上で弟「石橋尚也」は三歳年下
- 顔つきは似ているが体格は全然違うので兄弟と気付かれないこともある
- 実家は相撲文化が根付いている富山県富山市呉羽町
今回は大相撲力士の朝乃山さんの父親や母親に兄弟姉妹の家族についてまとめました。
家族構成は父親・母親・兄・本人・弟の五人家族です。
不祥事や凶事が積み重なってつらかった時にも支えてくれました。
父親は残念ながら亡くなっていますが遠くから見守ってくれているはずですし、母親や兄弟たちの声援を力に変えて頑張ってほしいです。
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