- 大の里はハーフではない
- 噂されるはっきりとした理由は不明
- モンゴル出身力士のご活躍や外見から噂されている可能性が高そう
- 石川県河北郡津幡町出身の日本人力士
若手力士筆頭といっていいくらいの素晴らしいご活躍を魅せてくれている大の里さん。
アマチュア史上最強と呼ばれた実力を角界入りしてからも発揮して、どんどん番付を駆け上がっています。
幕内最高優勝も達成して、既に相撲界を代表する人気力士の一人といえるでしょう。
そして、色んな噂が出てきてしまうのは残念ながら人気者の宿命といえそうです。
今回はその中でもハーフの噂についてご紹介します。
大の里がハーフと噂される理由とは?
大の里さんはハーフではありません。
石川県河北郡津幡町出身で両親は二人とも日本人です。
それなのになぜそんな噂があるのか、気になって色々見てみましたがはっきりとしたことはよく分かりませんでした。
ただ、よくよく考えてみると主に下記2つの理由があると思います。
- モンゴル出身力士の素晴らしいご活躍
- 顔つきや恵まれた体格からの誤解
モンゴル出身力士の素晴らしいご活躍
近年の大相撲界はモンゴル出身力士の素晴らしいご活躍が目立ちます。
そのため、台頭してきた大の里さんも何かしら関連があるのではないかと思われているかもしれません。
現在唯一の横綱である照ノ富士さんを始め、大関の豊昇龍さんや霧島さんなどはモンゴル出身です。
また、十両以下にもたくさん在籍していますし、どんどん有望株も増えている印象を受けます。
考えてみれば第68代横綱から第71代横綱まで朝青龍さん・白鵬さん・日馬富士さん・鶴竜さんと続きました。
そして、日本人力士の稀勢の里さんが第72代横綱に昇りつめましたが、第73代横綱は再びモンゴル人力士の照ノ富士さんです。
もちろん日本勢も頑張っていますが、ファンの中には私のようにモンゴル=強いというイメージを持つ人も増えているかもしれません。
そんな背景が大の里さんのハーフという噂の一因に繋がっている気がします。
様々なルーツを持つお相撲さんたちがどんどん増えれば、その分たくさんの人たちが興味を持って相撲界を盛り上げてくれるはずです。
その中で日本発祥の国技という誇りを持って、日本人力士の皆さんにも頑張ってほしいと思っています。
顔つきや恵まれた体格からの誤解
ハーフの噂は大抵、外見から噂されることが多い気がします。
そのため、大の里さんの顔つきや恵まれた体格から誤解する人がいるのかもしれません。
顔つきに関しては個人の感性に寄るところが大きいので何とも言えません。
個人的な意見として申し上げるならハーフといわれたならそうかもなーと思うくらいです。
ただ、正直噂を聞くまでは考えもしませんでした。
そのため、聞いた時は結構びっくりして人気者も大変だなーと思ったことをよく覚えています。
一方、身長192cm・体重181kgの恵まれた体格は大相撲力士の中でも素晴らしいです。
幕内力士の平均が身長180cm中盤くらい、体重160kg前半くらいといえば凄さも伝わりやすいと思います。
努力で何とかなる部分でもないため、ハーフと考える人がいるのかもしれません。
もちろん、正直言うならそれだけで噂するのはちょっと無理があると考えています。
でも、人気者は何でも噂にされやすいので、ハーフの噂もそのうちの一つなのかもしれません。
大の里は石川県出身の日本人力士
大の里さんは相撲が盛んな石川県河北郡津幡町出身の日本人力士です。
父親は学生時代にアマチュア相撲をやっていた中村知幸さん、母親は165cmという高身長の中村朋子さんといいます。
名前から分かる通り両親は二人とも日本人です。
それに、出身や国籍に特徴がある大相撲力士はメディアなどで取り上げられているはずです。
例えばモンゴル出身の横綱・照ノ富士さんが日本国籍を取得した時などはニュースになっていました。
そのため、そういったお話が見当たらないことからも大の里さんが日本国籍の日本人であると判断できます。
学生時代から最強アマと呼ばれるほどの実力者で、幕下付け出しから僅か7場所の歴代1位の早さで幕内最高優勝を達成した人気力士です。
今後のますますのご活躍と成長が期待されているとはいえ、2024年時点で24歳という若者であることは変わりません。
大卒の社会人でいうとまだ2年目で、一般的には怒られながら仕事を覚えてヒーヒーいっている頃だと思います。
私自身、20代前半なんて思い出したくないくらいの仕事のミスがたくさんありました。
もちろんバリバリ仕事をこなせる人もいますし、きっと大の里さんはそういうタイプだと思いますが、大事な時期でもあるので変な噂で調子を落としたり振り回されてほしくありません。
余計な心配かもしれませんが、これからも気にしないで相撲に集中してほしいと願っています。
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